企業向け「Google Desktop 3」ベータ版を公開
米Googleは2月21日(米国時間)、企業向けデスクトップ検索ソフト「Google Desktop 3 for Enterprise」のベータ版を公開しました。2月9日に公開された個人向けの「Google Desktop 3」のベータ版に対して情報流出の可能性が指摘されており、セキュリティのリスクを感じている企業ユーザーに対して、同社は企業版の利用を強く勧めています。
Google Desktop 3で問題となっているのは、「Search Across Computer」という複数のパソコンでデスクトップ検索の内容を共有できる機能です。たとえばデスクトップPCとノートPCを所有している場合、両方のPC内のファイルをまとめて検索できます。この機能を利用するには、インデックス化したデータをGoogle内のGoogle Desktopサーバにコピーする必要があるのです。そのためEFF(Electronic Frontier Foundation)やGartnerなどは、この点に関して、情報流出やプライバシー侵害の可能性を懸念していたのです。
今回公開されたGoogle Desktop 3 for Enterpriseは、個人向けの全ての機能に加えて、システム管理者による管理機能を備えています。グループポリシー設定に応じて、システム管理者が同ソフトの機能を無効にできるので、たとえば「Search Across Computer」を通じて、職場のPC内のドキュメント情報が社員の自宅のPCに送られるというようなトラブルを防げるとGoogleは語っています。
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