北朝鮮が「核戦争の危険」と恫喝…韓国のPSI参加問題
朝鮮中央通信によると、北朝鮮の労働新聞は11日、ブッシュ米政権が推進する大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)の演習に韓国がオブザーバーとして参加する方針を示したことに対し強く反発、「核戦争の危険」を警告しました。
労働新聞はこの中で、「PSI演習に対する韓国の参加は侵略戦争開始に動く米国と共謀するものであり、朝鮮半島における核戦争を誘発する暴挙だ」と恫喝しています。
韓国は先月、豪州沖で4月に実施するPSI演習にオブザーバーを派遣するとともに、PSIに関して定期的に説明を受ける方針を表明しました。ただ、PSIへの正式参加には態度を保留しています。
PSIは「ならず者国家」やテロ組織による核、化学、生物の大量破壊兵器の入手・輸送を防止するため、ブッシュ政権が2003年に開始した国際プロジェクトで、米、豪州のほか、日独英仏伊露、ニュージーランド、カナダ、オランダなど世界60カ国が参加。海上臨検などの合同演習を実施しています。ただし、韓国同様、北朝鮮と緊密な関係を保つ中国はPSIに加盟していません。
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