防衛庁によると、北朝鮮は5日午後5時20分ごろ南東部沿岸地域から日本海に向かって、弾道ミサイル1発を発射した。5日午前に発射された6発のミサイルに続き、7発目の発射となる。
ミサイルが落下したと推定される地域は、ロシア沿海州の南方で午前中に発射された5発が落下したのとほぼ同じ海域とみられる。落下推定時刻は午後5時半ごろ。
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北朝鮮が6回ミサイル発射 「テポドン2」は失敗?
日本政府は5日午前、北朝鮮が同日午前3時半から8時20分にかけて計6発のミサイルを発射したと発表した。日米両政府によると、いずれも日本沿岸から数百キロ離れた日本海に着弾。3発目が長距離弾道ミサイル「テポドン2」だったが、日米韓各政府は発射は失敗したとみています。
北朝鮮は日朝平壌宣言(02年)などでミサイル発射の凍結を約束しているため、日本政府は「日朝平壌宣言に違反する」(麻生外相)と非難し、北朝鮮に厳重に抗議しました。米政府も外交的解決を目指し、6者協議参加国と善後策を協議。国連安保理も5日朝(日本時間同日夜)、強制力をもつ非難決議について協議します。
安倍官房長官は記者会見で「すべての制裁措置を検討する」と表明し、政府は北朝鮮の貨客船万景峰(マンギョンボン)号の入港を半年間禁止することをはじめ、北朝鮮当局の職員の入国やチャーター便の乗り入れを禁止するなど9項目の制裁措置を決めました。弾道ミサイルは世界の安全保障に重大な影響を与えるだけに、関係各国の駆け引きが活発になりそうだ。
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日本、万景峰号の入港禁止など9項目の制裁措置
日本政府は5日の安全保障会議で、当面の対応として、貨客船万景峰(マンギョンボン)号の入港禁止など9項目の制裁措置を決めました。
【対北朝鮮措置】
(1)北朝鮮側に厳重抗議。ミサイルの開発中止、廃棄、輸出停止と6者協議への
早期かつ無条件の復帰を要求
(2)万景峰号の入港禁止
(3)北朝鮮当局職員の入国は原則認めない。
北朝鮮からの入国についても審査をより厳格化
(4)在日の北朝鮮当局職員による北朝鮮を渡航先とした再入国は原則認めない
(5)日本の国家公務員の渡航を原則見合わせ。日本から北朝鮮への渡航自粛を要請
(6)日本と北朝鮮間の航空チャーター便は乗り入れを認めない
(7)北朝鮮に関するミサイル、核兵器などの不拡散のための輸出管理措置を厳格にとる
(8)北朝鮮による不法行為への厳格な法執行を引き続き実施
(9)北朝鮮の今後の動向を見つつ、さらなる措置を検討
【国際社会における連携】
(1)日米のあらゆるレベルで緊密な連携をとる
(2)国連安全保障理事会等で対処されるよう必要な働きかけを行う
(3)6者協議関係国、G8首脳などの機会を通じて情報交換を行う
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