日本初の天然ダイヤモンドなのですが…小さ!!
愛媛県で採取された岩石にダイヤモンドが含まれていることを水上知行・日本学術振興会特別研究員ら名古屋大と東京大のグループが確認し、札幌市で開催中の日本地質学会で10日、発表しました。天然ダイヤは普通、大陸の特殊な岩石から見つかり、日本での発見は初めてという事です。ただ、目に見えないほどの微量でとても宝石には向かないそうです。
水上さんらは同県四国中央市で採った、かんらん岩にレーザー光を当てて組成を分析中、たまたまダイヤモンドにみられる特徴に気付いたのです。ダイヤは鉱物に閉じこめられた二酸化炭素の泡の壁部分にあり、大きさは、なんと千分の1ミリほどだったのです。分析した岩石の顕微鏡写真。矢印の部分に、微小なダイヤモンドが含まれていた。右下の棒は100分の1ミリ(10マイクロメートル)=研究グループ提供
ダイヤは南アフリカやオーストラリアなどが主な産出国で、10億年前より古い時代にできた大陸に多い。高温高圧な地下100キロ以深のマントルでできたダイヤは、マグマの素早い上昇によって結晶構造を保ったまま地表近くに運ばれると考えられています。これまでは、日本が地球を覆うプレートが沈み込む場所にあるために、比較的新しい岩石が多くタイヤはないと思われてきたのです。
グループは「学術的には貴重な発見です。日本のような沈み込み帯でも、高圧の地下深くから物質が上がってくる現象があることを示している」としています。
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■関連情報は→ダイヤモンド - Wikipedia
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