サンゴは、満月の青い光をセンサーで関知して、一斉に産卵。
サンゴが満月とともにいっせいに産卵する仕組みを、豪州や米国などのチームが突き止めたそうです。
約35万平方キロものサンゴが毎年、10〜11月の満月の後の真夜中にいっせいに産卵するのです。これまでは潮流や水温、天候などの変化を手がかりにタイミングを合わせていると考えられてきたがのですが、詳しい仕組みは謎だったのです。
豪クインズランド大などは、サンゴにさまざまな色や強さの光を照射する実験をしたり、満月の夜のサンゴの反応を調べたりしたのです。その結果、新月から満月まで光が強くなるにしたがってサンゴの体内にあるセンサー役の遺伝子がじょじょに活性化し、満月に合わせて産卵の引き金を引く事がわかったのです。
研究チームは「サンゴはこのセンサーで、(紫外線に近い)満月の青い光を感知し、繁殖のタイミングを合わせている」と結論づけ、19日の米科学誌サイエンスに発表したのです。
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