植物版「ノアの箱舟」が北極圏でスタート…「スバルバル・グローバル種子保管庫」
世界各地の農作物の種子を集め、絶滅の危機に備えて保管する…植物版「ノアの箱舟」とも言える種子バンクが、北極圏のノルウェー領スバルバル諸島に開設されました。施設の正式名称は「スバルバル・グローバル種子保管庫」。
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「スバルバル・グローバル種子保管庫」は、永久凍土の地中に130メートルのトンネルを掘り、その奥に建設されたのです。2月26日の記念式典では、04年にノーベル平和賞を受賞した環境保護活動家、ワンガリ・マータイ氏らが、第一弾となる26万8000種類のサンプルを庫内に収めました。(世界中の農場や畑から集めた、米や小麦、ナス、レタス、ジャガイモなどの種子は、総重量約10トン)画像は…「スバールバル全地球種子庫」の入り口と全体図と内部
庫内は冷却装置であらかじめ零下18℃まで冷やされ、今後も零下4度以下に保たれます。温度維持システムが万一故障した場合も、厚い岩の壁に囲まれた内部が温まってしまう心配はないそうです。種子の収集、管理費用を提供する国際組織「世界作物多様性トラスト(GCDT)」は、最終的に計450万種類、20億個の種子サンプルをここに集める計画です。たとえ地球温暖化などで外界の環境が変化しても、「種子は1万年先まで無事に保存されるはず」と、自信を示しています。
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●関連情報は→植物版「ノアの箱舟」 北極・永久凍土で100万種
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【図解】スバルバルの種子保存施設の概要
▲YouTubeの中の「スバールバル全地球種子庫」
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