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2009年9月25日 (金)

胸が重苦しい日が続いていました

この2〜3日、なんだか胸が重苦しい日が続いていました。これまでも気圧が低くなると少し胸苦しくなっていたのですが、今回の場合はそれだけではないような気がしていて、私の奥深くで持病の肺気腫が進行しているような妄想に取り憑かれ、すこ〜し暗い気分になっていました。

それが今日になって「胸苦しさ」は無事解決したのです。問題解決の糸口になったのは、最近はあまり飲んでいなかった利尿剤「ラシックス」でした。

rasix.jpgこのラシックスを一錠飲むといつもすぐに尿意をもよおし、それからは5分おきにトイレに立つのです。今回もこのラシックスを一錠飲み、尿をすっかり出し終わったら、なんと今まで感じていた息苦しさが消えていたのです。

私の場合は、一年前のレントゲン検査の時に医師から、「少し肺水腫の傾向がみられるので、足などが浮腫んだら「ラシックス」を飲んでください」と言われていました。しかし最近はあまり浮腫まないので「ラシックス」は飲んでいなかったのです。

そこで「肺水腫」について調べてみました。

——肺にはガス交換のための毛細血管が無数に走っている。毛細血管には元々小さな穴が開いており、血液中の水分(血漿)が血管外に染みだして灌流することにより、周囲の細胞に酸素や栄養分を補給し、老廃物を回収している。正常な状態では染み出す量と戻る量はつり合っているが、何らかの原因でバランスが崩れて染み出す量が上回ると、細胞のまわりは水浸しになり、やがて肺胞や気管支に水が溜まっていく——

これが肺水腫と呼ばれている状態です。

肺気腫の場合はそれでなくても肺胞が壊れていてガス交換がしにくいのに、そのうえ肺水腫で肺が水浸しになると、これはもう苦しくなって当然だったのです。

肺気腫患者が肺水腫になるメカニズムについて詳しく知っているわけではないのですが、インターネットで入手した数少ない情報を組み合わせてみると、おそらく次のような仕組みで肺水腫が起きるのでしょう。

人間は、頭を使ったり体を動かしたりすると、そのことにより細胞内で発生した炭酸ガスと外から取り入れた酸素とを、血液を媒介にして、交換しなければなりません。しかし、肺気腫の場合は、一部の肺胞が壊れているので、血液中のガス交換がスムーズにはできません。

ところが、身体はそんな事に関係なく自動的に酸素を要求します。そこで心臓は拍動を速め、酸素量が充分でない血液を全身に大量に送り込もうとするので、毛細血管の内圧だけが上昇して、水分が外に押し出される状態が続き、肺に水が溜まったり足などに浮腫がでる……というわけです。

もっとも、これは私の身体固有の問題かもしれませんが。

自分の身体でありながら、まだまだ知らないことがあるという事を、身をもって教えられました。
関連情報は→ラシックス(Lasix)
       肺水腫(Wikipedia)

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