« 久しぶりに…涙しました | トップページ | B級映画もここまでやると抱腹絶倒…ぜひ観てみたい »

2009年9月15日 (火)

酸素のために、大嫌いな納豆をおそるおそる食べてみる

私はどうしても「納豆」が食べられませんでした。私の長い人生の中で過去2~3度チャレンジしてみたのですが、やはり駄目でした。関西出身という事もあるのかもしれませんが、あの臭いと粘りが…ど~しても好きになれなかったのです。

そんな私ですが、昨日の夕食時に、この嫌いな納豆に再チャレンジしてみたのです。チャレンジした理由は…納豆に含まれる「ボリアミン」が肺気腫にもいいかもしれないと思ったからです。

きっかけは、9月12日に、「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)というテレビ番組で、ガンもメタボも炎症だった!…病気の原因「炎症」を抑えるポリアミンとは?というテーマが取り上げられていたのを見たことでした。

osada.jpgこれに出演されていた自治医科大学大学院准教授の早田邦康先生によると、近年、多くの生活習慣病や老化に「炎症」が深く関わっている事が分かってきたそうです。この「炎症」には二通りあって、一つは外からやってくるウィルスや細菌を体の中に入れないように白血球が働きかける炎症、もう一つは、痛みもなく熱も出ない慢性炎症です。慢性炎症というのは、徐々に体の中で進行していき、体の組織・細胞が痛めつけられていく、というものです。そしてこの慢性炎症が様々な生活習慣病に関わっているのです。

そして、この「炎症」が原因で引き起こす血管の老化現象が体のどの部分で表れるかによって病気の種類が違ってくるようなのです。例えば、メタボリックシンドローム、大腸がん、糖尿病、動脈硬化、アルツハイマー病も、慢性炎症が原因なのだそうです。そして、その慢性炎症の原因には、動物性脂肪の摂り過ぎや喫煙などが深く関わっていると言われています。

実は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)である肺気腫も『有毒な粒子やガス(タバコ)の吸入によって生じた肺の炎症反応に基づく進行性の気流制限を呈する疾患』と定義されている通り、慢性炎症が引き金になって生じる病気です。

わかりやすく言うと、タバコを吸うことで肺が炎症をおこし、この炎症が長期間続いた、それが肺気腫なのです。


ポリアミンは慢性炎症を防ぐ!
自治医科大学大学院准教授の早田邦康先生によると、慢性炎症の抑制には「ポリアミン」が効果的なのだそうです。もともとポリアミンは、あらゆる生体中に含まれており、細胞分裂や蛋白合成などの活動に関与している成長因子なのですが、残念なことに、20歳を超えると体内で作られなくなってしまいます。そこで、このポリアミンを含む食品を食べて慢性炎症を抑制しよう、というのが、早田先生のお話の趣旨だったのです。

その中で紹介されていた【ポリアミンを含む食品】は、貝類(とくに貝類の肝にはポリアミンが多い)、豆類(大豆を発酵させた納豆がおすすめ。小豆でもよい)や椎茸、ヨーグルトなどでした。

ポリアミンを摂取して肺気腫を防ぐ?
残念な事ですが、私はもう既に肺気腫になってしまっているので、いまさら慌ててポリアミンを摂取しても肺気腫は良くはなりません。では何故、私がポリアミンを摂取しようと思ったのか。それは、次のような理由からです。

酸素吸入→活性酸素→慢性炎症から身体を守りたい
ore.jpg肺気腫の私は24時間、高濃度の酸素を吸引しています。『酸素吸入Wikipedia』によると…高濃度酸素を過度に吸入した場合、活性酸素を増やすため、場合によっては弊害もあるとの説もある。そのため医療機関では厳密な酸素濃度管理を行い過度の血中酸素ガス濃度にならないよう管理している…とあります。
高濃度の酸素吸入は良くないと言われても、これが唯一の命綱なので私は手放すことはできません。ですから、せめて活性酸素による慢性炎症状態を少しでも緩和できるなら、嫌いな納豆でも食べてみようと考えたのです。

puchi.jpg実際に納豆を食べてみて、あんがい美味しいじゃないと…あたりまえな感想を抱きました。「あれほど嫌がっていたのに…げんきんな人ね」と愛する奥様もびっくりしています。これをきっかけに、これからも色々なポリアミンを含む食品を食べてみようと思います。

ちなみに、ポリアミンに関しては…ポリアミン - Wikipediaポリアミン・納豆菌JAFRA:日本食品機能研究会ポリアミンにアンチエイジング効果-動物実験で確認などを参考にさせていただきました。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43862/46219135

この記事へのトラックバック一覧です: 酸素のために、大嫌いな納豆をおそるおそる食べてみる:

コメント

納豆ですか。自分は納豆があれば二、三杯はご飯をお代わりできるくらい好きでした。年を取るごとに少なくなり量は一杯軽めになっていますが、納豆好きであることは今も変わりません。十二日の番組は見ていないのですが、自分も身体中炎症を起こし老化が進んでいるのかと思うと身震いする気持ちです。ポリアミンを摂取し出来るだけ老化を抑えていきたいですね。季節の変わり目?秋真っ最中です。風邪、インフルなどに留意してください。

投稿: おいらはだっくす | 2009年9月16日 (水) 08時34分

おいらはだっくすさんへ

コメントありがとうございます。この年になって納豆体験な〜んて、恥ずかしい限りですが、新しい世界へ足を踏み入れ一人悦に入っております。

カマキリから出てくる黒い針金のような生き物は寄生虫だったとは…知りませんでした。

投稿: 五月 | 2009年9月16日 (水) 09時50分

deliciousこんにちは。
納豆ですか、以前納豆に懲り、毎日大きい奴を2パック食べていました、最近は五月さんのブログにあるような奴を時々に、その前には、トマトジュース大瓶を2かで1本、それからは、豆腐を毎日1丁、でもあまり永津好きしていませんが、レンコン買ってきましたが、生だとあくが強いじゃないのかと言われ中止。
アンチエイジング、進行を遅らせる方法としては、老化を遅らせる方法しかないと思います。
NACは多少、里芋より、エビデンスがあるので1年は続けてみたい、インフルエンザの予防効果もあるみたいなので。
五月さんにお伺いしたかったのですが、私ぐらい進行したとき、年にどのぐらい1秒量が低下のでしょうか、よろしければ教えてくださいませんでしょうか。
インフルエンザに罹って増悪なんて怖いですね。
無理せず、頑張りすぎないでください、ブログ楽しみにしています。

投稿: copd58 | 2009年9月18日 (金) 09時44分

COPさんへ

コメントありがとうございます。
私の場合、サプリメントを飲んだり納豆を食べたりしているのは、壊れかけたエンジンに少し潤滑油を注いで、一日でも長く動いてくれるようにするためと考えています。それと、風邪やインフルエンザにかかったときのために、体力と免疫力をつけておきたいとも考えています。まあ自分のための気休めです。

NACに関しては色々と調べてみました。おっしゃるようにいいですね。私ももう少し調べたうえで注文してみようと思っております。

次に、お尋ねの「秒量」の件ですが、ここ数年「肺機能検査」はしておりません。以前の病院では一ヶ月に一度病院に行ったときに、血中の炭酸ガス濃度の検査は受けていたのですが、今の病院ではレントゲン検査と問診だけです。

11年前に倒れて集中治療室に入れられたときは、5年生きられればと言われた身体ですから、それからの6年は付録のような人生だと感謝しております。

できる限り無理をせずに、良いものを食べて、薄い氷の上をゆっくりと歩いていきたいと考えています。

これからもよろしくお願いいたします。

投稿: 五月 | 2009年9月19日 (土) 01時18分

コメントを書く