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2009年11月 9日 (月)

ワイヤードに掲載されていた「鉄の肺」に心惹かれて

このところ私用のためにしばらく投稿を休んでおりました。みなさんお元気ですか。寒くなるとウイルスの活動も活発になるのでくれぐれも気をつけてください。

先日テレビで、手洗いによる細菌のとれ具合を検証する番組をやっていました。この番組を観た後、これまで私が行っていた手洗いは全く効果が無かったんだと思い知らされました。

435010a.jpg単に水洗いするだけでは全く駄目で、石けんをつけて洗っても4割程度のウイルスが残っているのですね。正しい手洗いは、手のひらだけではなく、指のあいだや爪の間を石けんをつけて丁寧に洗ったあと水洗いをして、最後は消毒用のアルコールで消毒するのがベストだそうです。このようにすることで9割程度のウイルスは除去できるそうです。新型ウイルスは接触感染ですから手と口にはくれぐれも気をつけてください。

さて今日は「鉄の肺」というものをご紹介します。「鉄の肺」魅力的な言葉ですね。私なんかはぜひとも1台欲しいのですが、残念ながら手軽に手に入るものでないのです。

tetsuhai.jpgワイヤードの記事によると…Henry Gauvain卿は、石炭ガスによる中毒を治療するため、『鉄の肺』を発明したとあります。しかし百科事典マイペディアによると、1927年アメリカのフィリップ・ドリンガーによって発明されたとも書かれています。う〜ん。どちらなのでしょう。

いずれにしてもこの「鉄の肺」は、1940年代から1950年代にかけてポリオが大流行するまでは、広く使用されることはなかったそうです。

tetuhai2.jpgところがポリオの大流行によりこの「鉄の肺」が注目を集めたのです。ポリオという病気にかかると体が麻痺し、呼吸困難や呼吸不全に陥る場合があるのです。鉄の肺はそうした患者の呼吸を助けるために使用されたのです。写真のように患者の首から下を気密タンクに入れ、タンク内を間歇的に陰圧にするのです。陰圧にすると患者の胸郭が広げられて吸気がおこり、平圧に戻すと胸郭の弾性によって肺がしぼんで呼気がおこるのです。身体の外部からの圧力によって人工呼吸をおこなうのです。

ウィキペディア(Wikipedia)の「鉄の肺」によると…1950年代までは広範に用いられていたが、装置が大がかりで高価なこと、頭部以外の全身をタンクが覆うために患者のケアが難しいこと、陽圧換気による人工呼吸器が普及したことなどもあり、現在ではあまり使われていないそうです。

以前何かの映画の中で見たような気がして、懐かしくなり思いつきで取り上げてみました。
記事元情報→ワイヤードの…ここから

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