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2010年6月22日 (火)

注射より効く「塗るワクチン」用素材を日本で開発

インフルエンザウイルスのように鼻やのどの粘膜から感染する病原体を防ぐため、粘膜の免疫力を高める「塗るワクチン」として利用できる素材を、東京大や大阪府立大などの研究チームが開発しました。これは科学誌「ネイチャー・マテリアルズ」に21日掲載されたたものです。

nuruwa.jpgワクチンを注射すると、抗体が血液中にできるが、インフルエンザウイルスは血管から離れた粘膜表面で増殖するため、効果が弱いのです。粘膜で働く抗体を作るには、粘膜の表面にウイルスや細菌の断片を長期間、付着させる必要があるが、鼻水などですぐに流されてしまうのが課題でした。

東大の清野宏教授らは粘膜がマイナスの電気を帯びていることに着目し、グルコースなどから、プラスの電気を帯びたゼリー状の物質を合成。この物質に毒性をなくしたボツリヌス菌や破傷風菌の破片を混ぜてマウスの鼻の中に塗ると、粘膜に10時間以上残り、粘膜と血液中の両方に、菌を退治する抗体ができたのです。

東大のワクチンは、これまで米国などで開発された「塗るワクチン」に比べ、ウイルス感染や副作用のおそれが少ないのが特徴だそうです。
記事元情報→YOMIURI ONLINE(読売新聞)の…ここから
関連情報は→ウイルス - Wikipedia
       ワクチン - Wikipedia

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コメント

O SANSO!!さん
塗るワクチン大歓迎!素人でも、鼻や喉から投与できれば内服薬より効果が直接的だと思いますよね。私は胃食道逆流症と仲良しなのですが、この場合も、嫌がられてもしつこく食道にこびり付く塗り薬があると良いと思います。”悪女の深情け風”といったら愛妻家のO SANSOさんに怒鳴られそう。

投稿: egechan | 2010年6月23日 (水) 23時20分

egechanへ

コメントありがとう。
私も塗るワクチン大歓迎です。病院で処方してもらって近くの薬局で調剤してもらって、自分の手で患部に塗る。良いと思います。

胃食道逆流症ですか。以前は何度かみぞおちあたりがヒリヒリしたことがありましたが、最近は全くありません。指定した場所に留まってくれるカプセル薬が開発されるといいでしょうね。

投稿: お~酸素 | 2010年6月24日 (木) 17時50分

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