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2011年10月 2日 (日)

人々のやさしさリレーで 酸素ボンベが届く…

私の場合、地震や台風などで停電になってしまったら、在宅酸素の機械がストップして一瞬にして生死の縁を彷徨うことになってしまいます。

このように緊急時に対処するために、常時4本の携帯用酸素ボンベを備蓄しているのですが、しかし大災害になった場合、携帯用酸素ボンベの補給のことを考えると色々と不安です。

そのような中、先日の台風12号で自宅の酸素供給用の機器が使えなくなった方の記事が読売新聞に載っていましたのでクリップしておきました。

 台風12号による豪雨災害で停電が発生した時、和歌山県日高川町上初湯川の農業上葛巧さん(81)は、自宅で使っている酸素供給用の機器が使えなくなった。

 携帯用の酸素ボンべも残り少なくなる中、町の関係者らから連絡を受けた自衛隊員が土砂崩れでふさがれた道路を乗り越え、ボンベを届けるなどして支えたという。上葛さんは「多くの人のやさしさが改めて身にしみました」と感謝している。

sanso.jpg 上葛さんは今年3月、肺気腫で入院。趣味の畑の草取りや散歩の際にも酸素ボンベを持ち歩かなければいけなくなった。

 今月3日夜、台風12号による豪雨で発生した土砂崩れのため、自宅周辺は孤立状態に陥り、停電で自宅に置いていた酸素供給用の機器も使用不能になった。外出時用の携帯ボンベを使いながら、しのぐしかなかったが、4日分程度しかなかったという。

 妻、洋子さん(64)ら十数人の住民は4日朝からスコップで道の土砂を取り除き出した。だが、重機もたどり着けず、復旧作業はまったく進まなかったという。

 町の保健師や診療所の医師らは、上葛さんが酸素ボンベが必要なことを把握しており、電話で「必ず届けるから、安心して」と連絡。自衛隊などに支援を要請した。

 周囲は山に囲まれ、平地はほとんどなく、ヘリコプターの着陸もできない地形。道路は依然、土砂の撤去が難航する中、陸上自衛隊第3師団の隊員が6日、徒歩で崩落箇所を乗り越え、酸素ボンベ7本を届けてくれた。

 「もっと大変な状況に追い込まれた人がいるはずなのに」。隊員の姿を見た時、洋子さんは、涙が流れて止まらなかったという。

 最も近い診療所までは山道で約20分。地盤が緩んでいるせいか、台風12号が過ぎ去った後も、一度、復旧した県道で再び土砂崩れが起きるなど、天候に振り回される日々が続く。

 だが上葛さんは「みんなが支えてくれるから、安心して古里で暮らしていける。感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で過ごす。(平井宏一郎)

画像は:自衛隊員から届けられた酸素ボンベを手に、「やさしさが身にしみました」と語る上葛さん(左)と洋子さん(日高川町で)
記事元情報→読売新聞の…ここから

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