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2014年5月 1日 (木)

憧れのグーグルグラス、部品コストわずか80ドル?

新しい製品が出るとすぐ欲しくなる…この年になっても「欲しがり爺さん」の私ですが、いま気になっているのがGoogleが作っているメガネ「グーグルグラス」です。

米グーグルの眼鏡型端末「グーグルグラス」の価格は現在1500ドル(約15万3000円)だが、4月30日に公表された試算によると、中に詰め込まれた部品のコストはこれをはるかに下回るようだ。

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新しい消費者向け製品の分解・分析を手掛ける調査会社テックインサイツのTeardown.comは先ごろ、グーグルグラスの内部を調べ、部品コストは計79.78ドルという見積もりを出した。

グーグルの広報担当者はこの見積もりは「全く間違っている」とし、これ以上のコメントは拒否した。

潜在的な争点は、眼鏡につきものの物理的な制約条件と関係がありそうだ。

例えば、グーグルグラスのディスプレーは厚さが数ミリしかないが超高解像度を備えており、設計と製造には多くの手間と費用がかかった可能性がある。だがTeardown.comの試算では、ディスプレー、タッチスクリーン、ガラスのコストはわずか3ドルだ。
Teardown.comは、これらの数字は簡単な分析に基づいた概算見積もりで、さらに詳しく調べれば変わる見込みとしている。

同社の広報担当者、トーマス・ギャラント氏は電子メールで「現在、グーグルグラスの本格的な分析を進めているため、各部品のコストについてもっとよく分かるようになるだろう」と述べた。

GoogleGlass.jpg部品コストよりも製造コストの方がずっとかさみそうだ。製造にはこれらの部品を小さな眼鏡型端末に詰め込まなければならないほか、組み立て場所のカリフォルニアでは一般的に、モバイル機器の大半が製造されているアジア各地よりコストが高い。

さらに設計には、グーグルがおそらく高額の報酬で雇っている博士号保有者やエンジニアが2011年から携わっており、その分のコストは計算できない。

とはいえ、今回の試算結果を受けてグーグルグラスの価格の高さに疑問の声が上がるかもしれない。グーグルは、特に同製品を一般販売する時までには コストを下げたいと考えている。同社がグーグルグラスの販売量を増やすことができれば生産量も増え、より多くの部品をより安く調達できるようになるだろ う。

グーグルグラスを分解した結果、いくつかのなじみのあるメーカーが部品を供給していることが分かった。例えば、米半導体大手テキサス・インスツル メンツのアプリケーションプロセッサ「OMAP 4430」や東芝の16ギガバイトのNAND型フラッシュメモリが搭載されている。Teardown.comの試算によると、前者のコストは13.96ド ルで部品の中で最も高く、後者は8.18ドル。

グーグルグラスを分解したのはTeardown.comが初めてではない。テクノロジー関連のサイト「エクストリームテック」は2013年6月に同製品の分析結果を公表し、中身は「ちっとも面白くない」と述べた。
ウオールストリートジャーナル

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