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2014年11月12日 (水)

防衛省、自衛隊員の動きをアシストする「高機動パワードスーツ」開発へ

防衛省は、2015年度から装着者の動きをアシストする「高機動パワードスーツ」の開発に乗り出す。自衛隊員の装備は銃などを含め最低でも20キログラム以上。パワードスーツにより装備状態の隊員の負担を軽減、迅速機敏な行動に役立てる考えだ。15年度当初予算概算要求には関連予算として9億円を計上している。

jieitai.png防衛省は隊員の運動能力向上を目指し、パワーアシスト技術の研究を進めてきた。12年度には数千万円を投じ、重装備時の運動をサポートするスーツ、高い運動能力を実現する高機動用スーツを試作。民間のパワーアシストスーツ市場が成熟してきたこともあり、自衛隊の実作業に耐えるパワードスーツ開発を決めた。予算が認められれば、15年度に事業者を公募する。写真は12年度に試作した重装備用スーツ

同研究を主導する技術研究本部のロボット開発プロジェクトは3カ年で行われることが多いため、同スーツも3年程度で完成を目指すと思われる。その後に評価試験を行い、性能が認められれば自衛隊の装備となる見通しだ。

防衛省のパワードスーツは民間のアシストスーツ以上の頑強さと汎用性が求められる。水際でも使用できる防水・防塵性能、銃弾でも故障しない強さ、装着者が倒れたり座り込んでも誤作動しない安全性の実現を目指している。
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=以上の記事は [日刊工業新聞]からの転載です。=
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