2005.11.01

アフリカで深刻な地球温暖化の影響

死に至る疫病の流行、耕作地の荒廃、貴重な野生生物の絶滅…地球温暖化は世界一貧しい大陸アフリカに壊滅的な影響をもたらしかねないが、この大陸の国々はそうした事態を防ぐ体制において、もっとも遅れをとっている。…とWIRED NEWSは、アフリカの危機について語っています。ここではその要点を書き出しておきます。

africayuhi

アフリカの最高峰、キリマンジャロ山では頂上に積もる万年雪の量が減ってきているほか、大陸北西部のサヘル地域[サハラ砂漠南縁部]の砂漠化も進んでいる。干ばつや洪水などの異常気象が頻繁に発生し、しかも強烈になっている。数が減った動植物も数多い。

南アフリカ西部の半乾燥地域の気候がさらに暑く、乾燥したものになれば、主要作物であるトウモロコシの生産量が最大で20%減少し、さまざまな病害虫が急増すると研究者たちは話す。東側の比較的雨の多い地域では、降水量が将来さらに増えると予測されているが、現在すでに低木の茂みが有用な草地を浸食しはじめており、家畜や野生動物の活動を脅かしている。
また、標高の高い地域の気温が上昇すると、南アフリカでは、マラリアにかかる危険性の高い人の数が2020年までに4倍になるとも言われる。

気候がますます不安定になる中で、アフリカの地域住民たちは、自然災害に襲われて十分な復興を遂げる時間もないうちに、次の自然災害に襲われるという状態に追い込まれている。

数が減って特に危険な状態にあるのは、セーブルアンテロープ、ササビー、エランド、ローンアンテロープで、自然界におけるこれらレイヨウの仲間の生息区域はどんどん狭まっている。気温が上昇し雨が降らなくなると、こうした動物たちは湿気の多い東側の海岸に移動しようとするのだが、国立公園のフェンスがそれを阻んでいるとオーウェン=スミス教授は話す。

アフリカ東部の珊瑚礁でも、海水温の上昇や日照量の増加が原因とみられる大規模な白化現象が発生しており、1998年には全体の75〜77%が死滅したこともあった。今後50年のうちにこうした現象が当たり前になると危惧する専門家もいる。

私が生きている間に、あの広大な大自然を抱えているアフリカが、上記のような問題を抱えるとは考えもしなかったのですが、我々人間は、短期間でこんな状態にしてしまったのですね。美しいアフリカはもう…
詳しい情報はWIRED NEWSの…ここから

11:37 午後 環境保護 | | コメント (0)

2005.09.30

今世紀末、北極海から氷消滅?ホッキョクグマ絶滅危機

hokyoku米国立雪氷データセンター(コロラド州)と米航空宇宙局は28日、衛星観測の結果、今月の北極海の海氷面積が観測史上最低を記録したと発表しました。急速に融解が進んでいるそうです。

9月期の海氷は、これまで、年ごとに増減を繰り返しながら、10年あたり約6〜7%のペースで減少してきました。今年は昨年に続いて面積が大幅に減り、過去最低を記録した2002年をさらに下回る約530万平方キロにまで落ち込んだのです。10年間の減少率は約8%にまで上昇しています。

地球温暖化の影響に加え、太陽光の反射率が高い雪氷が減少することで熱の吸収量が増え、融解に拍車をかけていると考えられています。この状態が続けば、今世紀末までに夏季の北極海から氷が完全に消失する可能性があり、氷上を狩りの場とするホッキョクグマなどの絶滅が危惧(きぐ)されています。

画像は、人工衛星の観測データを基に作成した1979年(上)と2005年(下)の夏場の北極海の氷の分布。05年はシベリア沖などでかなり縮小が進んでいるのが分かる(NASA提供・共同)
詳しい情報はYAHOOニュースの…ここから

01:56 午前 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.09.05

大型ハリケーンは温暖化の影響? 関連性で議論再燃

isabel_from_space_02近年多発している大型ハリケーンは、地球温暖化の影響か――。米南部に壊滅的な被害をもたらしたハリケーン「カトリーナ」の襲来を機に、気候変動とハリケーンの規模との関連性をめぐる議論が再燃しています。米国では先月、過去30年間の海面温度の変化とハリケーンの発生状況を分析した研究結果が発表され、注目を集めたばかりでした。

マサチューセッツ工科大の気象学者、ケリー・エマニュエル氏が英科学誌ネイチャーに報告した研究によると、地球上の海の表面温度は70年代に比べ、平均約0.6℃上昇しています。一方、ハリケーンの持続期間と強さは同じ期間に1.5倍と、大幅に増大していたのです。エマニュエル氏は「海水の温度が少し上昇しただけで、ハリケーンの威力は非常に強まる」と結論付けたのです。海水温が上昇すると、ハリケーンは水蒸気からより多くのエネルギーを得て、威力を増すことが知られています。

これに対し、コロラド大で災害や気候変動の社会的影響を研究するロジャー・ピエルキ・ジュニア氏は「温暖化による影響は限られている」との立場をとり、今世紀中に温暖化がハリケーンに与える影響は、5%以内の風速増大にとどまると主張しています。同氏の説は今年中に、米気象学会紀要に発表される見通しです。

現在、専門家らの間で有力なのは、大西洋深海の塩分濃度や水温が40−60年周期で変化しているとの説です。それによると、約10年前からみられるハリケーンの活発化は温暖化とは関係がなく、今後20年前後続くことが予想されています。

米チャールストン大の物理学者、テリー・リチャードソン氏は「ハリケーンと温暖化の関係は立証されたとは言えないが、排除されてもいない」と語り、議論の決着までにはさらに研究が必要との見方を示しています。(画像はisabel画像はクリックで拡大)
詳しい情報はCNNワールドニュースの…ここから

12:58 午前 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.09.02

加速する氷河の縮小により…数十年後、消滅の可能性

hyouga.jpg

1995年から2000年の間に世界のほとんどの氷河が大幅に縮小、場所によってはそれ以前に比べ縮小のペースが速くなっている可能性があるとの報告書を研究者の国際ネットワーク組織が2日までにまとめました。

報告書は「氷河の縮小傾向は、地球温暖化の進行と軌を一にしている」と、地球温暖化の結果であることを明言。ヨーロッパアルプスなど世界の多くの山岳地帯で、氷河が数十年後にほとんどなくなる可能性があるとの予測結果を紹介し「人間活動の結果、引き起こされる氷河の消失はこれまでに例のないものになる」と警告しました。

この報告書は、スイスのチューリヒ大に本部を置く「世界氷河モニタリングサービス(WGMS)」が、日本や欧米などの研究者と国連の支援で26カ国約780カ所の氷河についてまとめたものです。
詳しい情報はeXciteニュースの…ここから

11:26 午後 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.02

[ 地球温暖化 ] インド西部豪雨で850人以上死亡…対応求めてデモ

indiaインド当局によると、同国西部マハラシュトラ州を襲った記録的豪雨によって、死者数は30日までに853人に達しました。今後1000人以上になるおそれもあるといわれています。

州都ムンバイ(ボンベイ)では、ライフラインの復活や人間・動物の死骸の撤去などを求めて、数百人が町中で抗議を繰り広げました。
ムンバイ市内の5地区では住民数百人が、政府に抗議するプラカードなどを掲げ、5時間以上にわたり交通を遮断。市内の清掃と水道や電気などライフラインの復活をただちに行うよう求めました。

悪臭のためハンカチで顔を覆った男性の1人は「もう何日も、死人の遺体を回収し、道端に放置されている死んだ動物の遺体を片づけている。これは私たちの役目か?」と当局に清掃を要求。

別の男性もハンカチで顔を覆ったまま「下水がつまっている。電気もまだない。(悪臭のため)ハンカチを外すこともできない」と抗議した。

市当局は、がれきやごみを撤去し遺体を回収するための職員を、土砂崩れに襲われた他地域に派遣してしまったため人手不足だと説明。市民に我慢するよう求めている状態です。
■ 詳しい情報はCNNワールドニュースの…ここから…

12:52 午前 環境保護 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.07.30

[ 地球温暖化 ] インドで記録的な大雨、死者は400人以上

indokozui0729地球は一体どうなるのでしょうか。もはや異常なのですが…インド西部マハラシュトラ州で26日から記録的な大雨が続き、州都ムンバイ(旧ボンベイ)を中心に、土砂崩れなどでこれまでに444人が死亡しました。降雨量は27日までの24時間で900ミリを超え、気象当局者によると1日の最大降雨量としては、1910年7月12日に北東部メガラヤ州チェラプンジで記録した838ミリを上回ったそうです。

大雨に見舞われた地域では、洪水や土砂崩れ、建物の倒壊、感電などで死者が増加。マハラシュトラ州では、ムンバイでの83遺体を含め、約200遺体を回収したそうです。
■ 詳しい情報はCNNワールドニュースの…ここから…


■ i☆Letterが厳選した「環境問題」の推薦図書

01:33 午前 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.22

ディーゼル毒性の正体解明に答えが…

kuruma0721ディーゼル車から出る粒子(DEP)が、生物の循環機能や生殖機能に悪影響を及ぼすことなどは分かっていたのですが、その正体は長い間の謎だったのです。

このディーゼル車から出る粒子(DEP)に含まれ、血圧低下や心拍の異常などを引き起こす化学物質の正体が、ニトロフェノール類と呼ばれる物質であることを、国立環境研究所、北海道医療大、東京農工大などの共同研究グループが突き止めました。

このうちの1つは、3−メチル−4−ニトロフェノール(PNMC)で、日本など各国で広く使われている有機リン系のフェニトロチオンなどの農薬が分解されることによっても発生するもので、日本の大気中などからも広く検出される物質だそうです。

ニトロフェノール類が女性ホルモンに似た働きを持つことも確認され、今後、ディーゼル車や農薬使用に対する規制強化を求める声が高まりそうです。

■ 詳しい情報はeXciteニュースの…ここから…

01:04 午前 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.05.28

地球温暖化で飢餓増加へ

377450_image_01国連食糧農業機関(FAO)は26日、地球温暖化により多数の国で食糧生産量が激減し、飢餓が増加する公算が大きいとの見通しを示しました。

FAOは報告書のなかで、食品流通システムとインフラに障害が生じる見込みで、最も深刻な影響を受けるのはサハラ砂漠以南のアフリカ諸国になるだろうと述べています。

詳しい情報はnikkeibpのここから…

03:38 午前 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.04.13

国産アサリ、外来貝に食われてほぼ全滅??

asari「私の奥様」からの嘆きのメールです。
私の故郷である宮城県で、こういうイヤなことが起きているそうです。

潮干狩り:外来貝にアサリ食われ相次ぎ中止 宮城・松島湾…という新聞記事…ぎょっとしちゃいます。

●潮干狩り中止の一例
4/29に予定されている「第17回 海の幸、新緑と島まつり」で、メインイベントのはずだった潮干狩りを中止する旨のお知らせ。
宮城県の塩竃市環境物産協会のページのここから…(ページのいちばん下にある情報。)

●犯人のサキグロタマツメタガイにやられないために、
 県内で試験的に行われているアサリの種苗生産の方法。
(宮城県本吉郡志津川町袖浜にある、志津川町海浜高度利用センター)
アサリ種苗生産から中間育成まではここから…

●こちらは、宮城県ではなく東京湾の、「アサリ再生プロジェクト」の話
アサリ再生プロジェクトはここから…

●「サキグロツメタガイの見分け方」
こちらによると、この貝の肉はおいしいので、駆除をかねて試食したらどうか、とのことです。
サキグロツメタガイの見分け方はここから…

サキグロツメタガイの見やすい写真がページの真ん中あたり左側にありあます。
潮干狩りの外道〜はここから…

良くも悪くも、世界がグローバル化してくると、生態系も影響を受けないわけにはいかないのですね……。

07:58 午前 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.21

世界の各地で以上な自然災害が…

kanbatu●パキスタン、豪雨・大雪で544人死亡 日本が緊急支援
パキスタンでは、今月初めごろから各地で雨や雪が断続的に降り続き、南西部バルチスタン州でダムが決壊したほか、北西辺境州では雪崩や家屋倒壊などの被害が出ていて、18日までの死者数は544人に上るそうです。(パキスタン内閣府の調べ)

日本政府は20日、イスラマバード空港でテント150張り、毛布3千枚など総額2100万円の緊急救援物資を引き渡しました。 ●詳しい情報はここから…


●オーストラリアで干ばつ、家畜が大量死
一方では、オーストラリアは現在、100年に一度の干ばつに見舞われていて、放置された家畜が大量死するなどの事件が起きていると伝えています。

動物愛護当局者によると、西オーストラリア州の奥地で、干ばつのために放置された家畜が発見され、この内500頭がすでに死亡し、残りの2500頭は炎天下のなかなんとか生きていたそうです。当時の気温は50度もあり、13あった送水ポンプのうち、2つしか作動していなかったとの事。

オーストラリア西部の王立動物虐待防止協会(RSPCA)の担当者はロイター通信に対し、これまでで最悪の動物放置だとした上で、「我々が発見しなければ、2500頭のうち約40%が死んだだろう」と述べています。●詳しい情報はここから…

このような異常なニュースも毎日のように続くと、恐ろしい事に人間は麻痺してしまうのです。そして、取り返しのつかない時になって慌てるのですが、その時にはもう打つ手はないのでしょう。一人で出来る省エネと環境保護をやろう。

06:40 午前 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.19

自然災害が世界中で366件発生、32万人が犠牲に(04年)

jishintaiベルギーの災害疫学研究所と国連国際防災戦略は17日、ジュネーブの国連欧州本部で記者会見し、昨年、世界中で発生した自然災害は合計366件で、約32万人が犠牲になったと発表しました。

スマトラ沖地震が大きいとは思いますが、年間にこれだけの人が亡くなっておられるのですね。
●情報源は<毎日新聞の/font>ここから…

国連が早期警報の新組織を…防災世界会議で決定へ
国連国際防災戦略(ISDR)当局者は7日、国連が津波や台風、ハリケーンなど自然災害の早期警報態勢を強化するため、国連諸機関を中心にした新組織「国際早期警報計画」を発足させる方針を固めたことを明らかにした。

18日から神戸で開かれる国連防災世界会議で正式に決定し、早期に発足する見通しです。

●詳しい情報はここから…

07:26 午前 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.02.17

汚れた空気が胎児に悪影響 染色体異常増と米研究所発表

c-embryo妊娠中の女性が汚れた空気の下で暮らしていると、赤ちゃんに染色体異常が現れやすいことが分かったと、米国立保健研究所(NIH)が15日に発表しました。

環境汚染物質が胎児染色体に悪影響を及ぼすことを実証的に示した研究は極めて珍しく、大気汚染の激しい都市圏では、白血病などのリスクが高まることを示唆しているそうです。●情報はasahi.comのここから…


京都議定書 首相、6%削減に決意
細田官房長官は16日午前の記者会見で、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出削減を義務づけた京都議定書の発効に関連し、90年比で6%削減という日本の削減義務について「かなり達成可能性が高い」と述べた。

理由について、「昨年と一昨年のCO2排出量が高いのは、関東地区の原子力発電が止まったためだが、その後復帰して減少した。フロンの破壊計画も進んでいる。その他省エネルギーの推進も努力していただく」ことなどを挙げた。

地球温暖化だけではなく、胎児への悪影響を及ぼすという事は、次の世代の子供達により深刻な問題を与える事ですから、小さな努力でも協力したいものです。

●詳しい情報はasahi.comのここから…

kankyou

Amazon.co.jpから厳選した
環境問題に関する
推薦図書
をまとめましたので、
興味がある方はここから…どうぞ

07:38 午前 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005.02.16

祝!! 今夜7時半…歴史的な記念ライブが

kyoto


京都議定書発効。みんなの取り組みで温暖化防止を。いよいよ発効となる京都議定書。
今日16日の記念行事の様子はインターネットでもライブ中継されます。

環境問題についてはぜひ家族で取り組みたいもの。

●ライブ中継に関してはここから…

kankyou

Amazon.co.jpから厳選した
環境問題に関する
推薦図書
をまとめましたので、
興味がある方はここから…どうぞ

03:26 午後 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.01.10

ロシア原潜基地で大量の放射能漏れ

gensenroshiaロシア北西部の原子力潜水艦基地の放射性廃棄物の貯蔵施設から、大量の放射線が長期間漏れ続けているそうです。

基地の浄化を支援するため、ノルウェー政府が調べた内部資料を朝日新聞が入手して明らかになりました。居住区域から離れていて健康被害は報告されていないのですが、海洋汚染などの問題でノルウェーは支援を強化する方針だそうです。

漏れているのは油ではなく大量の放射線です。目に見えない故に恐ろしいですね。

ロシア原潜基地をグーグルしていたら「ロシアの原子力潜水艦の解体 (05-02-04-03)」という報告書が出てきました。

●詳しい情報はasahi.comのここから…

07:08 午前 環境保護 | | コメント (0) | トラックバック (0)